04-2.売買(重要事項説明)
受講料:¥5,500(税込)
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受講料:¥5,500
土地や建物の売買・管理の現場でしばしば問題となる「相隣関係トラブル」。塀の設置、水の流れ、騒音、日照など、感情的なもつれに発展しやすいテーマを扱うには、法律の知識とともに、相手の気持ちに配慮した丁寧な対応力が不可欠です。本研修では、相隣関係に関する基礎的な法知識に加え、トラブル発生時の冷静な対処方法、未然に防ぐためのコミュニケーション術など、実務で役立つスキルを実践的に学んでいただけます。
1. 法改正の契機となった「所有者不明土地」に関連する主な改正項目とその背景
2. 隣地使用権
3. 越境した竹木の枝の切取り
4. ライフラインに設備の設置・使用権
境界・越境・通行・日照・騒音・水の流れといった典型的なトラブル事例をもとに、法律的な整理の仕方、感情的対立への対応法、トラブルが拡大する前の予防的な関わり方などを学びます。法令だけに依存しない、現場での“リアルな判断力”を養うことができるのが本研修の特長です。相手との信頼関係を壊さず、かつ自社の立場も守る「バランス感覚」を持った対応力が身につきます。
株式会社こくえい不動産調査代表取締役
和田 周
平成4年3月 日本大学法学部新聞学科卒 大学卒業後、人生修行と社会勉強のために、地元のタクシー会社に果敢に就職。5年あまり在籍。 ダントツ最年少乗務員の中、常に売上上位をキープ。また、市民まつりの実行委員やコミュニティFM放送局の設立など、市民ボランティアにも燃える。 その後、不動産賃貸会社を経て三井のリハウス各店に在籍。不動産売買仲介業務に従事。不動産の売買、賃貸、管理、競売業務などを学ぶ。売上が重視される不動産営業の世界で、お客様の安心と取引の安全を常に考えるが、忙しさについついおろそかになりがちになる実務現場に疑問を感じ、平成18年7月に不動産業者の取引支援、調査アウトソーシング受託を主業務とする「こくえい不動産調査」を設立。平成24年1月に法人化。現在に至る。