スキルアップ
オンラインスクールが法人にもお勧めな理由
オンラインスクールは個人で申し込むイメージがあるかもしれませんが、法人での採用も増えてきています。
今回は、法人がオンラインスクールを採用する理由をお伝えします。今、迷っている経営者の方や管理職の方、あと自分の会社でオンラインスクールを採用して欲しいとお考えの従業員の方がいたら背中を押しますよ!
[◎]理由1:従業員のスキルアップが期待できる
オンラインスクールは、ビジネスマナーのような社会人としての基礎から、経理、マーケティング、営業、各専門職など、様々な分野のスキルを身につけることができます。法人が採用することで、従業員のスキルアップが期待でき、会社の競争力を高めることができます。
[◎]理由2:費用対効果が高い
オンラインスクールは、通常の講座やセミナーに比べて、費用対効果が非常に高いです。法人が採用する場合、社員分の費用は一見高額に思われるかもしれませんが、スクールによっては受講人数によって割引が期待できることもあるので、いきなり申し込むのではなく見積もりを取ってみるのがよいです。
また、法人がオンラインスクールを導入する際には、助成金を活用することができる場合があります。これは状況によって種類や申請期間、助成金額、要件が異なりますが、法人なら一度調べた方がよいです!
[◎]理由3:柔軟な学習スタイルが可能
オンラインスクールは、時間や場所を選ばずに学習することができるため、従業員が自分のペースで学習することができます。また、従業員が仕事と学習を両立することができるため、生産性を向上させることができます。
就業中の学習を推奨するか、就業時間外の学習を推奨するかは社内でよく検討して、社員の方が学習しやすい環境を整えてあげてくださいね!
[◎]理由4:研修側の効率化になる
新卒社会人のように全員の入社時期が一致していれば、4月の研修だけで終わりますが、中途採用の方への研修もとなると、研修担当の方は年に何回も同じ研修をすることになります。でもオンラインスクールを活用すれば、研修担当の方は受講状況や理解度などのとりまとめにだけ集中でき、何度も同じ研修をしなくて済むことで他の業務に取り組むこともできます。専任の研修担当がいないような場合なら、なおさらこれはありがたいですよね。
私も自分の業務のレクチャー動画を作成して、もっと新人の人や他部署から業務の質問があったときにその動画を見てもらっているのですが、動画視聴後のフォローだけすれば、毎回何時間もかけて答えていた時間がなくなったので重宝しています!手作りオンラインスクールですね。
[◎]理由5:従業員のモチベーションアップにつながる
従業員がスキルアップすることは、やりがいや自己実現につながるため、モチベーションアップにつながります。また、ビジネスマンとしてのスキルアップは、将来的なキャリアアップの可能性を広げるため、従業員の離職率の低下にもつながる可能性があります。
あと現実的な話としては、オンラインスクールが比較的手頃とはいえ、自腹を切らずに希望の学習ができるのは従業員としては熱い…!いい会社!って思っちゃいますよね!
以上が、オンラインスクールを法人で採用する理由のメリットです。
でも、注意してほしい点もあります!
[!]注意1:適切なカリキュラムや講師を選択して!
オンラインスクールには様々なカリキュラムや講師が存在するため、適切なものを選択する必要があります。また、従業員のレベルやスキルに合わせたカスタマイズが必要な場合もあります。
安いだけで選ぶのはご法度。講師がどんな人なのか、講義の内容は自社社員が求める内容なのかをしっかり確認してください。
[!]注意2:従業員の受講するモチベーションを維持して!
オンラインスクールは、自己責任で学習する必要があります。残念ながら積極的ではない方もいるでしょう。そのため、従業員のモチベーションを維持するためには進捗確認やフィードバックなどのサポートがした方がよいです。
個々の目指すキャリアプランに合わせて動画を紹介してあげれたら、よりモチベーションが高まるのではないでしょうか。
[!]注意3:学習の成果を評価して!
法人である以上、オンラインスクールで学習した成果を評価する必要があります。もし従業員のスキルアップに繋がっていなかったら、出費しただけになってしまいますから!
もし結果が芳しくなかった場合は、選んだオンラインスクールがよくなかったのか、会社の学習環境の問題なのかなど、定量的・定性的に測定し、個人への適切なフィードバックと今後のオンラインスクールの継続、新規開拓などの検討が必要です。
まとめ
以上が、オンラインスクールを法人で採用する理由と注意点です。
オンラインスクールを採用することで多くのメリットが発生しますが、従業員のニーズや目的、会社の戦略や方針に合わせて、適切なカリキュラムや講師を選択し、効果的な学習のサポートが大切です。それによってオンラインスクールのハイパフォーマンスを得るだけでなく、より競争力のある組織を作り上げることができるでしょう。
DeBoもWebディレクターのオンラインスクールを開催していますが、講師は上場企業で現役で活躍しているWebディレクターです。Webディレクターの講座とはいえ、Webディレクターの自体が、クライアントとのコミュニケーションから、Webサイトの構成作り、各専門職の進捗管理など、プロジェクトを進めるのに必要な幅広いスキルを求められる業種のため、他業種の企業様からも人材育成の一環として採用いただいています。今回の内容で法人でのオンラインスクール採用を意識された方は、ぜひご検討ください!
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DeBoマガジン編集部 Webディレクター・クリエイター
過去に働きながらオンラインスクールでWebディレクターの勉強をし、現在は新米Webディレクターとして切磋琢磨中です! 日々の業務のなか、Webディレクターとしての気づいたことや情報共有をしていきます!